質問:子どもが勉強しなくて困っています。
○○君みたいに育ってほしいのですが。
よーく言われます。自慢じゃないけど、なかなかハイスペックな
青年に育っています(笑)これが正解ではないけど、
KEIKO流子育てをお伝えしますね。
子どもの前でパパを褒める
まずは、子どもが小さい頃、
「パパはすごいんだよ~」と事あるごとに言ってきました。
子どもの前で旦那さんの悪口言わない!
そうすると、パパさんも子どもと接するんですね。
テレビでクイズ番組を見ると、正解を言い合いっこし始め、
最初は断然パパの方が正解するんだけど、だんだん息子の知識が上がってきて
パパより先に正解したことが嬉しかったみたいでしたよ。
塾の問題をパパに聞いたりしていましたが、
ある時、塩分濃度の問題を私が解いちゃったんです。
そしたら、すごくビックリされて、
彼は私のことを頭よくないと思っていましたから(笑)
ママだって得意なことはあるんだぞーと
たった1問で私は勝ち誇っていました。
ただ、小学4年生で、勉強は置いてけぼりになりましたし、
私が勉強で教えられることはほとんどなかったので
勉強しなさいとは言わなかったと思います。
私は、母に勉強を監視されるように育ち、勉強大嫌いになっちゃったから。
でも、本当は、知らないことを知れるから
勉強って楽しいもんなんですよね。大人になってから気づきました。
私はやらされてたから、その場のテストはまあまの成績を取ってきましたが、
全く覚えていないんです。すぐに忘れちゃうの。
もったいない時間を過ごしてしまったな、と後悔しています。
子どもも家族の一員で対等な関係
我が家のもう一つの特徴は、
子どもを子ども扱いしないという点がよかったのかも。
一人っ子なので家族構成は3人ですが、
全て対等だったと思います。
出来ることはやってもらいました。
幼稚園の頃からお布団は敷いてもらいました。
届かないから、押し入れに昇って、布団を落とし、3枚布団敷。
ぐちゃぐちゃでもいいんです。彼はお手伝いを遊び感覚で
やってたんでしょうね。
時々お風呂掃除もお願いしました。といっても、
小さい体で届きませんから、お風呂に入ってびちょびちょになっていましたが。
出来ることをそれぞれやる、そんなことを小さい頃から身に付いたからか、
今ではスーパーに行けば、必ず荷物を持ってくれます。
間違ったら大人も素直に謝る
大人だって間違いを起こします。
だから、間違ったら謝ります。学校の先生が一度
息子にひどいことをしたようで、その日珍しく泣いて帰ってきました。
息子の話を聞いたら、確かにそれはちょっと問題だな、って思ったのですが、
その日の夕方、息子の留守中に、教頭先生と担任の先生と謝りにいらしたんです。
だけど、その時、私は、「私に謝るんじゃなく、息子に謝ってください、
大人でも間違えたら謝る姿を見せてください」と伝えました。
それっきりわだかまりもなく、今でも年賀状のやり取りをしています。
あっ、学校の先生の悪口も絶対に言いませんでした。
親が悪口言うと子供も一緒になって言ってませんか?
私はしょっちゅう謝りまくり(笑)
常に○○と理由がついて話をする
主人に言われたのは、
どんなに小さい時でも、あなたは○○だからそれは危ないよ、
○○だからやめた方がいいよ、○○だからと理由がついていたそうです。
それは本人無意識でした。ただ、話が長い(笑)
確かに、○○だから勉強しといた方がいいんじゃない?とは言ってましたね。
例えば、漢字の宿題、3回ずつ書いてくる、っていう時に、
あなたはふつうの子だから、3回だったらみんなと一緒、5回書いたら
みんなよりちょっと前に進めるよ、って言ったことがあります。
その頃、パパみたいになりたいと思ってましたから、
パパみたいになるには5回書かなきゃと思っていたかもしれませんね(笑)
あらあら、長くなってしまいましたね。続きは次回にしましょう。
お読みくださりありがとうございました。
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